坐骨神経痛で飲むお薬は、
当然ですが、症状を出している原因によって違います。
筋骨格系の異常で、坐骨神経痛がある場合は・・・
消炎鎮痛剤や胃薬が多く、時には湿布や塗り薬が処方されています。
帯状疱疹の場合はウイルス感染です・・・
抗ウイルス薬が処方されます。
これらのお薬は、対症療法であり、痛みを消したり、炎症を抑えたりしているものです。大切な事ではありますが、治る力は、ご自身の身体の中にしかありません。お薬が身体を治してくれるのではありません。
私たちが、休養をしたり、しっかりとした食事方法を構築したり、思考方法を改善したりすることが、結果的には、身体が治っていくということに、直結しますので、生活習慣の見直しが十分されなければなりません。
また、なかなか治らない神経痛や身体の痛みに、長期間痛み止めの処方を受けておられる方がいます。そして、痛み止めを飲むことで、普通生活を営んでおられます。
薬が身体に優しくないことは、この方達も十分知っておられます。そして、薬をやめると痛みが起きて、買い物にも行けなくなってしまいます。であれば、どのように薬を使うべきかを考えなければないません。
まずは、医師との相談です。相談した上で、どの程度の期間、どのくらいの頻度で、お薬を使用することが、安全な使用方法なのかを、しっかりと相談してみましょう。
沢山の方たちが、痛み止めを上手に使って、日々生活しておられます。なかなか治らない坐骨神経痛に対しても、上手に使うことが大切であると理解しています。
また、体を蝕むことのない生活を実践していくことが、薬を上手に使いながら、健康に生活する大切な要素の一つであると信じています。